関西自然に親しむ風景100選 62番
「都心から30分の大自然」
 箕面公園 (みのおこうえん)
 主な見どころ 自然景観 歴史遺産 伝統文化 暮らしの風景 環境保全
所在地 大阪府箕面市箕面公園
問合せ 箕面ビジターセンター(TEL 072-723-0649)
 URL: http://www.osaka-midori.jp/mori/index.html
箕面公園管理事務所(TEL 072-721-3014)
勝尾寺(TEL 072-721-7010)
 URL:http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/
交通 【公共交通機関利用】
箕面公園: 阪急電鉄箕面線箕面駅から北へ徒歩約40分 箕面大滝
勝尾寺: 北大阪急行御堂筋線 千里中央駅から阪急バス 北摂霊園行き約1時間 勝尾寺下車

【車利用】
箕面公園: 県道 豊中亀岡線 箕面の滝の上部に駐車場あり
勝尾寺: 名神高速道 吹田ICより北に約15km

四季折々に応じ美しく変化する箕面大滝をはじめとする
箕面公園の大自然を是非体験してください。
箕面大滝
箕面大滝
勝尾寺
勝尾寺

【箕面公園】
 明治の森箕面国定公園は、昭和42年に「明治百年」を記念して国定公園に指定されました。箕面公園は、大阪の中心から北へ約25キロのところにあり箕面市北部の標高100〜600mに位置し、昔から紅葉と箕面大滝で有名です。 春は山を彩るヤマザクラやイロハモミジ、夏は谷間を飾るシダ類、秋は見事な紅葉、冬は赤く色づくアオキの実…。四季折々のすてきな出会いがあります。公園入り口の一の橋から箕面大滝までの渓流沿いの道は、ハイキングコースとして家族づれなどで1年中にぎわいをみせています。「日本の滝百選」にも選定されている落差33mの箕面大滝は、その流れ落ちる滝の姿が、農具の「箕」に似ていることから、箕面滝と呼ばれるようになったと言われています。この滝は四季折々に応じ美しく変化しますが、特に秋の燃えたつ紅葉に映えた大滝が素晴らしい景観です。また、箕面山のニホンザルについては、「箕面山のサル生息地」が昭和31年に、国の天然記念物に指定されています。
【勝尾寺】
 神亀4年(727年)善仲・善算が草庵を構え、開成皇子が弥勒寺と名付けました。第六代座主・行巡の時、清和天皇から「勝王寺」の寺号を賜りましたが、弥勒寺側は王を尾の字に控え、以来「勝尾寺」と号しています。8万坪の壮大な大自然に囲まれ、春の枝垂れ桜や夏のあじさい、秋の紅葉など、四季折々の美しい景色が観賞できます。スポーツ、選挙、試験などあらゆる勝負事に『勝ちダルマ』を授かり、勝運成就が図れます。西国23番札所です。

自然景観  箕面国定公園は、標高約100mから600mの箕面市北部山地に広がり,紅葉の季節には特に全山鮮やかな姿となり,多くの観光客が訪れます。紅葉時の滝道周辺、箕面大滝の眺望は素晴らしい。
歴史遺産  明治4年、箕面寺(瀧安寺)境内以外の寺領と山林は国有化され、我国初めての「公園地」の指定となりました。昭和30年5月に野猿の「箕面自然動物園」が開設され、31年には、国の名勝と天然記念物箕面山の猿生息地の指定を国から受けました。また昭和42年に東京の高尾山とともに「明治の森国定公園」に登録されました。昭和52年には「箕面自然動物園」は廃止され、猿は自然に戻すことになりました。
環境保全  箕面山のニホンザルは、野生のまま大都市のごく近くに棲む、世界的にも貴重な存在です。箕面市では、サルが本来の野生生活に戻ることができるよう、「サルを自然に帰す運動」を行っています。

 自然体験施設   近くの見どころ 
【昆虫館】
 昆虫の宝庫として有名な箕面の昆虫類を広く紹介するために昭和28年(1953)開設、蝶が自然に飛び交う姿を観察できる放蝶園などがあり、いろいろ体験できます。
[入館料] 270円 中学生以下無料
[休館日] 火曜
(問合せ:TEL 072-721-7967)
【瀧安寺】
 滝道にある瀧安寺は、白雉元年(650)に役行者(えんのぎょうじゃ)が箕面寺を建立したのが始まりといわれ、現在もなお、山岳信仰修験道の根本道場として知られています。本堂に祀られている弁財天は日本最初にして最古であると伝えられており、江の島、琵琶湖竹生島、宮島とともに日本四弁財天の一つとして有名です。また、宝くじ(富くじ)発祥のお寺としても知られています。
【萱野三平旧邸】
 江戸元禄時代、俳人としても著名な萱野三平は、浅野内匠頭の切腹とお家取り潰しの報せを赤穂まで早籠で伝え、赤穂浪士の一員として名を連ねていましたが、父親が強く反対したため、忠と孝の板ばさみとなり、自宅長屋門で自刃しました。旧邸内の北西隅には、辞世の一句を刻んだ句碑があります。
【かやの中央】
 『山にいだかれ、流れを大事にする、人が活きる街・かやの』というテーマのもと生まれた、公園や緑地が整備された潤いの感じる「箕面新都心」です。中央部には、各種専門店街、レストラン街、スポーツクラブなど、さまざまな店舗が集まり、また、「市立みのお市民活動センター」、イベントなどに利用できる「かやの広場」が設置されています。
【久安寺】
 箕面市の西隣り池田市にある久安寺は、境内全域が密教教学マンダラ思想による庭で、何時も花が咲きこの庭に身をおくと即身に仏性の花が咲くと言われています。
(問合せ:TEL 0727-52-1857)

瀧安寺
瀧安寺
萱野三平旧邸
萱野三平旧邸
かやの中央
かやの中央
● エコおじさんのひとくちコメント ●
昭和30年(1955)「箕面自然動物園」が開設され箕面の猿は有名になりましたが、人とのトラブルが多くなり、昭和52年(1977)廃止され猿は山に帰すことになりました。しかし餌付けした猿は人を恐れなくなり、人とのトラブルは続いています。自然の猿達と共生していくには、見物客は猿に近寄らない、干渉しないことが大切でしょう。
エコおじさん

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